堤くんの笑顔も微妙だったけど、今回はライオンズを応援しました。
だってドラゴンズには...

  「谷繁がいるんだもん!」

どうしてもアヤツはダメ。でしゃばりノブコはなんとか我慢できる。
でもアヤツだけは許さん!

江藤が横浜に来ると思っていたら讀賣に。
冗談だと思うが谷繁は「もう友達と思わない」。

てめーは、なんだ、てめーは!<谷繁

まぁ横浜にどれだけ不満があったか知りませんが、キャッチャーがFAして同一リーグのライバルチームに行くなんて非常識ですよ。
メジャーとは言いませんがせめて別リーグに行ってよ、ね。
(カープキラーが消えていただきたいのも兼ねて)

まぁ折角育てた4番打者が同一リーグのライバルチームに行くのも問題ですけど(江藤)。
金本は誰もいないのでカープの4番を打ったわけで。しかも阪神に移籍してあれだけ活躍すれば本望ですよ。同じ力はカープでは発揮できなかっただろうし。彼にとってはよかったですよ。

それに比べて江藤は・・・今シーズンのHRは4本?はぁ〜何やってんだ、もう。お前はそんな成績を残したくて悪の軍団に仲間入りしたの?え?え?どうなの?

  日本シリーズを終わった感想じゃねーな、これ。
さて昨日とは同じカードであるが球場が違うと言う変則2連戦。
これもよく遊びにいらした台風のおかげだそうで。
この試合でセ・リーグは全日程を終了する。横浜は最終戦ということなので外野は無料開放。本当は10日のカープ戦だと思っていたのですが・・・でも裏日本シリーズで無料となると好奇心旺盛な私の血は「ざわざわ」っとアカギ風。

今日はカープファンのキクちゃんと一緒に観戦をすることに。
どうやら彼は岩村のHRがお目当て。そして両者共通しているのは今年お世話になった古田の応援。とヤクルトに勝ってもらって広島の最下位阻止。

私のほうが先に着いたのでセキトリ。と思ったら2時の試合なのに12時30分開門らしい。もう300人はヤクルト側だけでも並んでいるので早く入れたらいいのに。
セキトリは余裕。応援の邪魔にならないようにセンター寄りの一番上の席を確保。他の友人も行くかも、と連絡もあったのでここなら目立つでしょう。

キクちゃんが来るまでしばらくヤクルトの練習を見る。
ん?ラミレスで3番。ん?細いぞ。ん?ラミレスJr?

おおおお、彼がラミちゃんペッ2号ですか。ファンにも手を振っている。そうだよな、入団したいんだろうなラミレスと同じ球団に。年からいって確か奥さんの連れ子供さんでしたよね。そっか、そっか。
ラミレスと俺は一緒なんだな。うちも高校生の女の子。血は繋がっていないけどすげーかわいい。目の中に入らないけど彼女のためなら火の中は入れるよ。でもうちの会社にはは入れないだろうなぁ。いや入れたくないけど。

さて他に見所は、カキーん!カキーん!お?誰だ?ライトスタンドにポコポコ打ちこんでいるぞ。健か、鈴木。すげーなあいつ。やっぱいいもの持っているわ。

さてさてキクちゃんとも合流して試合も開始。
先発はセドリックと石川。またかぃ、セドリック。この前も見ましたよ、カープ戦でしたけど。
石川と聞いてこりゃ間違いなくヤクルトは2位狙いで来たと。
横浜はどうなんでしょう。セドリックも来年の契約がかかっていますからねぇ。

試合は3回にヤクルトは1点先制。そして8回に1点で2−0.このまま終わるか?と思ったら小池、金城でついに同点。ありゃりゃ。石川の勝ちが消えちゃった。

まぁここまでの展開はヤクルトの守りが堅く横浜に勝たせる気合を消していたような気がする。城石のとびっつきもすごかった。
友人と「すげープロのプレイを久しぶりにみたぁ〜」

  ・・・カープの試合ばかりみているとこうなっちゃうんですよ。

9回からは門倉を投入。うーん、かなり浜風が厳しくなったので早く終わって欲しいんだけど。

  ・・・カキーン! ん?????あれさっき聞いたぞ、この音。
  鈴木健だぁ。センターへ一刺し。門倉1球目を・・・
  練習見ていなかったのですかぁ?

ラストは五十嵐。2アウトからヒヤヒヤの投球でしたが古木が高めのボールで空振り三振。試合終了。
これでヤクルトが2位、讀賣が3位、広島が5位、横浜が6位となった。

試合終了後横浜の選手がマウンドに1列になる。
そして山下監督がライトスタンドへ小走り。選手も続く。
ファンの目の前で胴上げだ・・・。あれ小川は出たっけ?
ヤクルトも飯田は? 最後くらい・・・。

横浜の夕焼けは少し寂しげな朱色でした。
セ・リーグも残り2試合。
しかしまだ2・3・5・6位の順位確定せず。
残り2試合で同じカードが残っている・・・しかも土曜日は日本シリーズがあるっていうのに・・・何年ぶりとかいっていたな、裏シリーズ。
いつもなら広島とヤクルトが消化試合が多いのだが横浜が今年はなぜか多い。最後の5試合はすごいスケジュールでしたね。

さて折角なのでこの変則2連戦を見にいくことに。
会社終わって神宮へ。着いたときには石井のテーマソングが流れている・・・
そしてチケットを切ってもらって中に入ると歓声が・・あれ?ベイスターズもう先制?2番に入った小池の今シーズン1号らしい。ほー。

ベイスターズはこの残り2連戦を1勝1分で3年連続最下位を阻止できる。
また消化試合と言ってもヤクルトには2位がかかっている。ヤクルトは1勝するだけで讀賣をまくって単独2位が確定する。
そして個人タイトルも熱い。岩村はペタジーニのもつ球団記録まであと1本、そしてタイトルまで2本。ラミレスもあと3打点で金本に追いつく。また佐伯も厳しいが首位打者の可能性を残している。

試合は3回の表に小池が2打席連続となるセンターバックスクリーンへの2ランで3−0。追うヤクルトは3回の裏に岩村がレフトへ44号ホームラン!これで球団記録。
横浜は4回から加藤を投入。刻んでくるか?と思ったら5回ノラリクラリと8回まで1失点。ロングイニングに難ありの加藤でしたからこれは来年への収穫となるか。

このあと横浜が9回に1点追加してジエンド。ヤクルトの高井も3点でよく踏ん張ったが援護なし。

この日はライトスタンドで観戦したがなかなか楽しい応援だった。
しかしファンの色ってあるもので。比較的ヤクルトのファンって地味(すみません想像でしたから)って思っていたけどそうでもない。
城石がゲッツーするなら「やる気がないなら帰れ」「代打、代打、誰でもいいよ」「日ハムに帰れ」・・・こ、怖い。
もし東出がこのチームに来たら秒殺ですね。

また高井が2球続けてボールを投げただけで「おいおい、しっかりしろよ」。やっぱりこのくらい厳しくないとAクラスって無理なんすね。
防御率もそうかわらないのにカタや最下位候補ですから・・・。
河内で慣れてしまった私にはどうにも理解できていないようです(自己分析も出来ず)

観衆は8000人という発表でしたが外野だけでしたね。
(5000人ぐらいじゃなかったかな、本当は)
でもヤクルト側はよく入ったと思うなァ。ソーセージ屋のおじさんも「こんなに客くると思わなかったから。今年のソーセージ終わり!」

ま、これで最終戦を残してまだ2・3・5・6位の順位が変わらないという今年の天気に負けない異常さ。いや負けたのか、雨や台風で流れたからこんなことになっているんだもんな。
玉木正之さんのサイトで「ライブドアがいじめられている」と書いてあったので何のこと?と思っていたのですが、昨日のニュースで「ははぁん」と。
ヨミウリの清武代表もわざわざ「ソフト」持ってきて....楽天側は余裕の回答でしたから先行楽天も意味なし。すでに質問は筒抜けですね。

むしろこの点を指摘した機構側にも疑問アリ。
誰がこの点を指摘しようとしたのか、と。まぁ察しはつきますけど。

こんな出来レースはもう撤退すべきですよ。<LDさん
少なくとも楽天側の欠点になるような質問はないだろうし。

しかし今朝の新聞はこぞってこれを1面に持って来ましたね。
他にもネタたくさんあるのに、なぜ?

ヨミウリの社内誌「報知」が報じるのは予測できたけど、ニッカン、スポニチ、サンケイまで。
昨日は松井のネタもあったし日曜日はG1もあるし・・・
エロ雑誌の広告で食っている各社が堂々と1面にするネタとは思いませんけど(苦笑)
仕方なくスポニチ買ったけど(競馬ネタのため)デイリーがイチローの特集だったんだよな、後で知って失敗!とつぶやき。

青少年の育成という部分で指摘されたようですけど・・・ヨミウリのやって来たこれまでの数々の横暴な行為のほうが大問題じゃなくて?少なくとも今年明治の一場選手への栄養費問題でオーナーが辞任したヨミウリが、オリックスをけしかけてバファローズをつぶしたヨミウリが語る筋は全くねー。

楽天もLDも消費者金融は経営しているしこの点はどうするのか?
アコムの広告にはいちゃもんつけておいたヨミウリは「あおぞら銀行」ならいいんでしょうか?利率がアコムより低いから?元オリックスだから?そんなバカな。

どう考えても1リーグ化に水を指したLDが気に入らないヨミウリの刺客でしょ?楽天は。三木谷がジジィ達に魂を売っただけですよ。

でもね、冷静に見て田尾氏を監督するなんざぁーいい線突いて来ていますよ、楽天は。計算高いところは評価する。結構経営としては成功する気がするね。田尾や高木豊を起用しろって教えてあげたにもかかわらずオマリーにしちゃったLDにはこの点はフォロできません。(ホリエ社長のblogにコメントしただけですけどね)

ま、この球界再編にLD堀江が活躍したことはファンは忘れませんよ。またチャンスはあります。

ところで楽天が参入OKってことになったら「ジャンケン後だしOK」っていうルールになるんでしょうね?<機構側のおっさん

そうじゃなきゃ、青少年の育成に問題ありですよ(イヤミたっぷり)
今日は実は昨晩「CR仮面ライダー」で最初の1球で確率変動を獲得したことを自慢げに書こうと思ったのだが・・・

確率変動で4連荘でウハウハのときに友人から「ダイエーが産業再生機構へ・・・ダイエーは?」と。
はぁ〜?

そして帰る途中に”今日の横浜はどうなったかな?カープの5位決定かな?”とWEBでチェックすると「堤会長辞任」と。
はぁ〜?

今朝会社に来てYahoo!のトップニュースを見ると「西武球団売却? テレ朝が興味」
はぁ〜?

どうやら「1リーグ制」の火種がプスプス言い出した気がする。

これでダイエーとロッテ合併の話がまた出てくるだろう。
一部報道で3週間前に西武側が横浜に合併の打診をしたそうだ。結果はNG。
やばいね。古田会長また出番ですよ。

まぁダイエー側が以前ライブドアに福岡ドーム込みで300億の商談をしたこともあるので・・・
もしかしたら「福岡LDホークス」?なんて思ったりもする。

でもLDはかなり嫌がらせにあっている情報があるので(玉木正之さんのサイトより)これはボツだな。
楽天が仙台に決まってここからまた合併話が再勃発だな。うわっ。

最悪はいま新球団に申請している2企業を参入失格としたときだ。
その瞬間、パは日ハム、オリックス、ロッテしか残らない可能性も・・・うわっ、パの解散じゃん。

やめてよ、1リーグになったらカープとハムを同時に応援できないやん(個人的なことだが)。
はじめに。
私は第1Sの2・3戦を観戦しました。そりゃすばらしいゲーム。
私が語るまでもなし。
第2Sは2・3・5戦をTVで観戦しました。これもすばらしいゲーム。
もちろん私が語るまでもなし。

しかし。
このプレイオフにはかなり違和感を感じる方が多いようだ。
正直私はショック。
この数ヶ月の球界再編は何だったですか?と。
その中でパ・リーグの経営は非常に厳しいと認識しなかったのですか?と。

確かに結果としてシーズン1位のダイエーが優勝できないのに違和感があるのは
わかる。
しかし極端に「ダイエーがすんなり優勝するような仕組み」を考えたらどうだろ?
それはもはや”興行”ではなくなってしまう。
もし優勝チームに1勝のアドバンテージを与えたらダイエー2連勝でジエンドも
ありえる。これじゃぁプレイオフの価値が下がってしまう。
ならやらないほうがいいとなっちゃうかも。

そうじゃない。
パ・リーグの経営が厳しいので何とか特徴を出そうと考えた”ソフト”である。
結果消化試合は無くなり、ロッテと日ハムの3位争いも楽しめた。
ストがなかったらもっと盛り上がったことだろう。
また単純に収益にも大きく貢献できた。
ここまでは新聞でも評価しているが、私はもっと別の効果があったと思う。

「セ・リーグファンにアピールできたこと」

これが最大の成果じゃないだろうか?

これまでヒイキチームの試合しか見ていなかった人も実際に球場に足を運んだり
TVで選手の活躍を見たはずだ。
小笠原の一振り、木元の劇的同点HR、カブレラの満塁アーチ、和田のサヨナラ
HR!、松坂・新垣の熱投!、西武の見事な連携プレイ!、両チームファンの歓
声・・・

球界再編の一環としてファンができること。それは球場にできるだけ足を運ぶこ
と。キーはセ・リ−グのチームのファンがパの試合にも行くようなムードである。
そのムードは充分このプレイオフで出せたのではなかろうか?

まだ結果を出すのは早いかも知れない。
来年もプレイオフはやる方向らしい。本当は数年重ねてこそ結果が問えるのかも。

ただこのプレイオフを終わって「つまらなかった」「意味がない」「プレイオフ
はヘンだ」とかは絶対に言って欲しくない。
ここまで頑張ってきた選手にそれを直接言えますか?
試合終了後に王監督が自ら伊東監督に握手をしたのを見ていないのですか?

選手会は来年からセ・リーグへの導入も検討するように要望しています。
決してチャカしているわけではない。
堀内が続投と聞いたときに「ほんとかい?」と。
だって巨人軍ファンから圧倒的に支持されていなかったでしょ?
そりゃ野球は監督だけで成り立つものじゃないけど、このチームは別。
だって巨人軍ファンがそれを望んでいるんだもん。

長嶋ジャパンとか山本ジャパンとぁジーコジャパンとか損保ジャパンとかなんでも指揮官の前にジャパンを付けたい日本人(いやマスコミか)。
せめて主将の名前でも使えば(それでもどうかだが)目新しさもあるがこの通りのワンパターン。

堀内はご存知の通りあれだけの戦力を要しながらもいまだ2位も確定できない状態。確かに打線はすごくても投手はすごくないのは戦前から丸見えだったが、河原で抑えを行くと決めたのは堀内ですから。まぁ佐々木を取ってもあまり大きな変化はなかったでしょうけど。

まともな投手さえ入れば100勝は軽いだろうけど軽いのはフロントの頭でしてなかなか堀内が希望する野球は来年も実現は厳しいと思う。
それでも来年に向けて投手を補強するらしいが・・・いま12球団を見てもそう簡単主力投手を手放すとも思えない。
いまの野球で投手が大事だけど人材不足ですから。

私は巨人軍ファンでもないので余計なお世話ですが。
巨人軍に関しては「監督はいらない」が結論。ついでに「コーチもいらない」。
だってあれだけのメンツですよ。
コーチなんて自分の現役時代を比較したらイヤになっちゃいますよ。
まぁそれでも最低限のサインとか打順を決めるとか先発ローテを決めるとかそういうお仕事は誰かがやらなきゃいけないんですが・・・

そこで。

監督は清原でどうでしょうか?ええ、プレイングマネージャーで。
客はいるでとりあえず<オーナー
そして投手コーチは工藤と上原。この2人に逆らう人もいないでしょう。
内野守備コーチは仁志。バッティングコーチと外野守備コーチはヨシノブでいい。
まぁ極端言えば攻撃に関しては指示はいらんだろ。
問題は抑えの投入ですけどここは責任を持って「滝鼻オーナー」で。
お忙しいとは思いますがいまはTV携帯だってあるし。なんとかなるでしょ。

まぁここまで冗談半分で書いたけど、これでも我がカープ勝ち越せる自信ないですから(切腹!)
もうご存知の通り巨人戦の視聴率がモグラ潜りの勢いで低下している。
20%なんて夢の夢。いまでは15%でも御の字。
低下の理由を私なりに考えてみた。

1)監督が暗い
もう堀内では見たくないという巨人ファンの声は圧倒的に多い。
長嶋・原と比較的明るいキャラが続いただけに堀内の暗さには余計目立つ。
監督だけで野球は成り立たないがこのチームのファンは違う。
楽天の監督から中畑が外れたなら来期の監督はもしや?
堀内が続投したくても日テレ氏家はNOだろう。
2)選手に魅力がない
春先に巨人ファンに聞いたが「小久保・ローズはやりすぎだ」と。
たしかに。
オリンピック期間中にローズ・小久保・ペタジーニというクリンアップがあったが「これが巨人?」
松井の穴はペタジーニで埋まると言った元オーナーがおバカ過ぎです。
また原が折角育ててきた若手に全くチャンスが無くなった。というより堀内が起用しないのがおバカ。
いまの巨人を見ていると飢えたら隣の畑から作物を引っこ抜いてくるようなイメージしかない。
やっぱり生え抜き選手でスターがいないと厳しいものがある。
ヨシノブくんはあきらかに巨人ではやる気なし。
3)ナベツネが無茶苦茶
これは説明いらんな。
4)明治一場投手への不正事件
これは影響が高いと思う。
ルール違反のチームを堂々と「このチームのファンです」と言えない辛さがいまの巨人ファン。
やっぱりテレビ中継を見るのも何か罪悪感。このヘンの移り気は日本人特有。
このパ・リーグプレイオフで日ハムファンへかなり流れたと推測していますが・・・
5)日テレの偏見放送
いままでは巨人ファン意外もテレビ中継を見ていたが、巨人偏見放送にはもう飽き飽き。
CSで自分のヒイキチームの放送も見れることもあってわざわざ巨人戦で我慢することもなし。

・・・思ったのだが。
先日横浜球場の観客動員数が300人とか。
ここまで固定ファンに捨てられるのもフシギなお話。
本当に心底巨人を応援している人はどのくらいいるのだろうか?

さてひとつ予言。
来年は間違いなく「パ・リーグブームがやってきます。」
好カードのチケットはほとんど入手不可能。新球団もできて活性化するだろうし日ハムが着実にファンを増やしています。
問題は合併球団ですけど・・・。

セの関係者もバカじゃないだろう。あのプレイオフを見て危機感はあるはず。
私の予想では「両企業の参入を認めて”仙台楽天”はセ・リーグへ。そしてライブドアはパ・リーグへ。」
つまり春先だけでなくて1シーズンを通して交流戦が行われるってこと。どや?

そして08年に新潟アルビレックス参入。同時にシダックスにお願い参入で16球団!どや?
元西武・ダイエーの石毛氏(元オリックス監督でもありましたな・・)が昨日「四国4県独立リーグ発足」の発表 をした。
石毛氏は今年の春に株式会社IBLJを設立。そもそも独立リーグを立ち上げるために設立した会社だそうだ。
切っ掛けは、石毛氏がドジャースへコーチ留学した97年にマイナーリーグのトライアウトに挑戦する日本の若者を見て、独立リーグ設立を思い立ったという。

さて発表された内容と一部新聞で報道された内容をまとめてみると。

 ・プロを目指す独立リーグがコンセプト
 ・プロ退団者は原則受け付けない
 ・四国4県(香川、愛媛、徳島、高知)の県庁所在地に各1チームを置いて運営
 ・チーム名は各県民に公募
 ・来年4月開幕(〜10月まで) 計180試合(各チーム90試合)を実施
 ・今年12月に入団テスト (トライアウト)
  12月5日=香川・高松を皮切りに東京(同11日)札幌(19日)大阪(23日)名古屋(26日)の全国5カ所
 ・チーム構成 監督1、コーチ2、選手22、トレーナー1の26人。
 ・選手の年収は一律200万円前後
 ・年齢は原則として17〜24歳に限定
 ・監督らスタッフには元プロ野球選手らを起用
 ・チケットは1枚1000円で販売
 ・1試合平均800人の入場者を見込む
 ・収入全体の約3分の1の2億4000万円をスポンサーの支援
 ・四国コカ・コーラボトリング 、JR四国がスポンサー
 ・合宿所などの設備はなし

この新リーグの話には正直驚いた。同時にこの動きを知っていたのだろう、ライブドア・楽天は。
たぶんこの内容を見ても「技術的にお客さんを呼べるかな?」という声はあるだろう。
でもそれは明らかに違うと思う。地域密着のチームはファンの「叱咤激励」で選手が育っていくのだから。
技術の未熟さを理由に見ないというならそれはそれでいいだろう。
ただ「野球」というスポーツを通して地元企業と市民と一緒に運営をして行こうというコンセプトは理解をして欲しいものだ。

この独立リーグは新しい試みであるので石毛氏も問題は間違いなく山積み。
しかしいままで誰がやろうとしただろうか?さすが元西武の斬り込み隊長だ!
オリックスの監督としては期待はずれであったがこの試みには心より拍手をして期待しちゃうぞ!

会社の昼休みにもこの話題はよくでる。
「見に行ってみたいなぁ」

私は一番気になるのは料金である。
このご時世になかなか家族揃っての野球観戦って金銭的に大変なものである。
ひとりで3連戦外野席だって辛い。横浜球場だったら外野自由席1枚1800円。
これが3連戦だったら5400円!食事や飲み物を入れたら8000円は覚悟である。
お小遣い3万円時代にはお父さんには辛すぎです。

いま日本のプロ野球でお客さんが入らないのは、入場料の問題があると思う。
何せ高い。この秋に行う日米野球だが外野自由席でなんと5000円だぞ。
家族で行けるか?

まだ優勝も決まらないペナントレース終盤でも空席が目立つが、これは運営の問題だと思う。
家族3人としてこの1組の家族が年間に何度野球場に足を運べるだろうか?
正直子供はただに近くてもいいと思う。有料でも500円。
そうすれば「家族で行って見ようか?」という気にもなる。この気持ちが多くなれば軽くいまの1.5倍は集客できるハズだ。
とにかくお客さんを呼ばないことには収益なんて上がらない。

今度の四国独立リーグはなんと観戦料が1000円。これいいじゃない。親子3人で行っても3000円ですよ。
3000円で3時間ほど楽しめるんですから、これは行って見ようか?という気にもなる。
野球観戦って他のスポーツとの戦いではなくてレジャーとの戦いなのです。
家族で1ヶ月に使えるお金って限りがあるんですからそこはよーく研究しないと<NPB

まぁNPBへの指摘に流れてしまったが、石毛氏には本当に成功して欲しいと思う。
若くてこれからプロを目指す人の直向きのプレイっていいものです。
昨日のゲームで近鉄バファローズは55年で幕を閉じた。
今朝のスポーツ紙(関東版)では唯一スポニチだけが1面でこのラストゲームを伝えた。
日本のスポーツで一番人気のある野球。その中の1球団がピリオドを打ったというのに寂しい扱いではなかろうか。
もちろん私はスポニチを購入。

誰のコメントか忘れたが「あの劇的な優勝のときに3年後に球団がなくなるとは思わなかった・・・」と。
本当に。
バファファンの方のblogを読ませていただきました。
これからどうするんだろう、と。
私が指南することでもないのですが、どんな形でも「これからも野球を愛してください。」と語りたい。

今日は僕なりの近鉄の印象を語らせてもらいたい。
近鉄というとカープファンの私にはやっぱり昭和54,55年の日本シリーズを思い出す。
平野、吹石、石渡、栗原、佐々木、梨田、有田、鈴木、藤瀬.....すばらしいメンバーだ。
アーノルド、マニエルもこの時期だっけ?
このときは敵として見ていたがいまとなっては戦友。あの岡本太郎デザインの牛マークももう見れないのか....。

そして10・19の川崎球場。高澤のHRも印象的だったけど、私にとって印象深いのは第一戦で「もうダメか」と思った最後の最後に梨田が牛島から打ったセンター前・・・
近鉄って球団は豪快で色の濃い球団だったと思う。
何か憎めない、愛してあげたい球団。それが近鉄の魅力だったんではないでしょうか?
プロ野球系のblogでもバファファンの方が一番愛着がにじみ出ています。

今回の騒動でやっぱりオリックス・近鉄両球団の選手はまだまだ複雑な思いがあるでしょう。
それを見届けるまでファンも不安かも。
そう、来年はどうなるのか?選手達。

選手会では両チームの選手にアンケートを取るようだ。どこに行きたいか。
合併球団:オリックスバファローズは希望する人はいるんでしょうか?選手ひとりひとりと向かい合って話し合いをするらしいがプロテクト選考も難航しそうです。
中村ノリ。どうやら新球団を希望しているみたいです。叶わなかったらメジャーへ。
そして三輪。なんと引退を表明してしまいました。責任を取ったのでしょうか?なんとなく後味が悪いです。
そして磯辺。合併球団は磯辺をプロテクトしたいらしいけど、私は彼は開放してあげて欲しい。今回の合併で裏方さんは大変なリストラにあうだろう...
そんな中で普通にプロテクトされる磯辺の顔なんて見たくない。せめて彼だけは早く開放してあげて欲しいです。

28人か。このプロテクトをしてから残りの選手は新球団が20人選択、そして合併球団が20人、そして新球団が20人・・・と選択していくらしい。
たぶん公平に旧オリックスから14人、旧近鉄から14人となるのではないだろうか?
そうなると1軍全ての選手が合併球団には行かない計算になる。野手スタメン8人+先発3人+中継ぎ2人に+抑え1人ってところか。
こう計算してみると規定打席や規定イニング投げている投手でもあぶれるんだな・・・
できればバファの選手そっくり新球団とはいかないのだろうか?

最後になりましたが、近鉄バファローズ感動をありがとう。そしてこれから新天地にいく選手達の活躍を心より願っています。
いま球界で最大の話題は新球団誕生だろう。
松中の3冠が決まっても、日ハムのプレイオフ進出が決まっても、中日のマジックが確定しても、明日新球団の話題を1面に持ってくる新聞社もいるだろう。

いまは仙台を本拠地候補とした2社の戦い。楽天とライブドア。
ご存知のようにライブドア社が先に仙台でNPBに新規加入の申請。
楽天は三木谷社長曰く「言わなかったけど仙台が第三候補」だったと。

ある調査によると宮城県の人の90%はライブドアを支持しているらしい。
知事も言っていたけど「ライブドアが本当にドアを開けてくれた」。
宮城の人は義理堅いのかも知れない。いや当然のことか。

報道2001や報道ステーションで三木谷さんのコメントを聞いたがやっぱり「後だしジャンケン」。
急に参名したのも「ライブドアさんは表立ってやっていたけど、うちは水面下で近鉄買収からやっていた」と。
そうなると3ヶ月前にJリーグに興味があってプロ野球には興味がないといったのはマスコミを利用したということ。
報道2001(フジTV)では「宮内さんに言われて神戸を離れたのでは?」といったニュアンスの質問をダイレクト。
フジは長年のナベツネに言いようにされたコトが我慢できないのでは?
同日の巨人軍の清武代表への質問もすごかった。「放映権の一括管理と分配は?」

話は楽天とライブドアに戻そう。
両者現在は参入するために色んな手を使いアイデアを出してきている。
楽天は経済会のおエライ方のバックアップもあるよと経営状態の安定さをアピール。
一方ライブドアは東北各県で試合をすること、チケットのマイレージの導入、ドーム計画など、チームを囲む環境のことにアイデアを出してアピール。

正直なところ宮内オーナーと親しいとなれば楽天側に分があるのでは。
知事もここに来て「どちらかを薦めてと言われても困る」と。
こうなるとライブドア側が勝ちとるには「市民の声」しかないですね。
さすがに民意に逆らうほど知事も勇気はないでしょう。次の選挙にも影響するだろうし。
しかし経営陣側が選ぶとなると楽天は圧倒的有利、なんだろうね。

でもねぇ、オレはライブドアの堀江さんは応援したいけど三木谷さんはノーサンキュー。
いまの球界の中でうまく仲良くやっていくなら間違いなく三木谷さんでしょう。でもね、改革をして欲しいんだよねファンは。
だったらいまの経営者に似たような人をいれても仕方がないと。堀江さんはマナーに欠ける所もあるけど若者にはウケはいいと思う。
それを利用するくらいの気持ちでいいから受け入れて欲しいんだな。

あとね野球好きが好むコンテンツのセンスは三木谷さんはナシで堀江さんはあるから。
チーム名に堀江さんは「仙台」ってつけるって。一方三木谷さんは「東北」ってつけるって。
これって最初長野でも試合する計画があったけど「東北以外でやるの?」という雰囲気を察しての行動でしょ?
コスイんだよね。もっと貫く気持ちがないと。それに「東北」って....その媚びた態度がもうダメ。

と、まぁ両者を比較したけどオレが本当に参入して欲しいのは実は「シダックス」なんだよね(w
もう一度ノムさんにプロの監督やってもらいたいし、プロアマの問題にも一役かうと思うんだよね。
いい人材の育成はこれからの日本プロ野球界の課題であってこれにはアマの協力が絶対必要。
それにシダックスは野球環境が整っているし何より志田会長に野球に対する愛情を感じるわけでして。

楽天とライブドアに足りないのはこれなんだよね。
選手を受け入れる器の問題は大事。でももっと用意しなきゃいけないのは「オーナーが目指す野球チームってどんなん?」ということ。
オーナーなんだから勝手にどういう野球を目指すのか語って欲しい。
投手中心のチームなのか、打って打って打ちまくるチームなのか、それともスター選手を揃えてとにかく人気のあるチームなのか。
それに従って球団社長は選手を揃えればいいんだから。ま、最初は寄せ集めでもそのくらいのビジョンは欲しいね。

堀江さんは市民に「うちの野球はこういうのを目指して5年後に優勝します!」と訴えて一発逆転サヨナラホームランといくっきゃないでしょう。
当たり前ですがな。

アホ宮内とナベツネにいいようにされてたまるか。

パ・リーグのファンの方、もうひとつ巨人ができますよー。(警告)

昨日報道ステーションにミキティ出ていたけどやっぱり「後だしじゃんけん」ですね。

一部報道で東北各県での試合をすると楽天側が言ったとか。

それ、ホリエモンのマネじゃん。 マネっこぶりも巨人にそっくり。

今朝のニッカンで監督候補に「原・中畑」。デイリーでも「中畑」。
これが楽天が参入したときのウマミ調味料。
残念ながら試合開始に間に合わなかったが古田選手会長はなんとか機構側との話し合いに決着をつけて今週末のストが回避となった。
しかし決着といっても全てが満足するものではなかった。
今回は明らかに機構側のゴネ勝ちではなかろうか?
結果、オリックスと近鉄の合併の凍結はできなかった。

本来これが最も大事な要求であったはずだ。
しかし新規球団の参入緩和やドラフト・選手の年俸の見直しなどの話しにも及んでしまいどこか話を摩り替えられてしまったのではなかろうか?

合意内容を見る限り新規球団は現在仙台を本拠地として表明しているライブドア社と楽天社のどちらかを審査で決めて、現球団は戦力均衡をはかると・・・分配ドラフトですか?う〜ん?現球団でも均衡しているとは思いませんけど。

結果。
パ・リーグは残って2リーグ12球団。
巨人もパに行かない。
オリックス・バファローズといういびつな球団名が残った。
ブルーウェイブという名前は無くなった。
新球団がひとつ以上できる。
オリックス、近鉄の裏方さんは半分リストラになってしまう。

それにしても楽天のタイミングはどう見てもヘン。
何でもナベツネの犬とか、ミキティ社長。
あのアホ宮内とも仲がよろしいようで。
どう考えてもライブドア潰し。

知事にも会ってなくて仙台を本拠地に表明って何?
こういった球界の体質はどこかで整理しなきゃいけないですよ。

古田の涙

2004年9月18日 野球全体
私は選手を支持します。

それにしても機構側も結局はまとまっていなかった。
セの5球団VS讀賣+パリーグ。
何もナベツネが辞任してからも変わっていない。

今朝の報知で「ストは選手会の責任。オリ近の合併に対してなぜそんなに結論を急ぐのか?というのをそのままそっくり返したい」と。

何を言っているんですか?たかが大讀賣グループの社内報の分際で。
まぁしゃないか社内報なら。

責任という点なら双方にあるのだと思う。
しかしファンに対する「誠意」は明らかに機構側にはなかった。
オーナーの犬として忠実に文章を読んだだけの瀬戸山。
前を向いて自分の言葉で最初に合併反対で署名していただいた方にお詫び、そして楽しみにしていた週末のゲームにいく予定・見る予定のあったファンにお詫びをした古田。

ストを反対するファンの声を聞いたがどうしても「自分勝手」にしか聞こえない。というよりもなぜ選手会側がストにしたのか全然飲みこめていない。苦汁の選択というものは何だったのか?古田が流した涙はどういう意味なのか?それをちゃんと知って発言をしてもらいたいものだ。

もちろん子供達ががっかりしているのは私も複雑な気分である。
理屈は通用しない。ここは大人がちゃんと説明するよりも選手がこの分をプレイで、できれば日本シリーズの裏でもいいからちゃんと140試合してやって欲しい。

なんだったら朝7時から2軍も総出でトリプリヘッダーでもいい。
クリスマスだって正月だっていいじゃない。
見に行きますよ、オレは。

色々考えるとまだまだ解決していないことが沢山。
古田にはもうがんばれって言えない、休ませてあげたい。
TV出演も他の選手会メンバーも出ませんか?一人で背負っているじゃないですか?
バファファンの皆さん、まだまだ残る可能性がありますよ!


テレ朝のJチャンネルより

プロ野球スト 今週末はとりあえず回避

記者会見を中継

中日の伊藤参与より「今週末のストはなし」と発表。

合意事項:
1:交流試合を含めた検討をして大阪バファローズを残せるかどうか検討する。(合併の凍結を検討)
2:加盟料撤廃、新規参入の”積極的検討”をしていく
3:2005年はセは6以上、パは5以上と確約。
(これ以上の合併はないと確約)
4:選手会の要求に時間がかかるので11・12のストは実施しない
5:プロ野球改革委員会を設立する。ドラフト・年俸を本格的に検討する。
6:以上17日までに合意なら18日以降ストは回避。

まだ大阪近鉄バファローズが残る可能性がある。その回答をいただくのには時間が必要なのでまずこの週末のストは回避するというのが選手会側の見解です。

先日の議長の「現地点では」という発言に古田が合併があるのではないか?という問いにはオーナー側は「もうこれ以上はない」と断言(ロッテ瀬戸山代表)

ちゃんと書面にしてサインもしています。

近鉄バファローズのファンのみなさん!!
まだまだあきらめちゃだめです!可能性があります!

以上速報まで。正式な書面とは違う表現もあると思いますがその辺はご了承下さい。
最近あるコミュニティサイトで球界再編の問題を話し合うことが多い。
この混沌とした状況も悩ましいがそれ以上にファンの声の中には同じ野球ファンかと疑問に思うものがちらほら出てきた。

ナベツネの野球にこびたくないというのはみんな同じであろう。
しかし自分のひいきチームが残る限り応援するという意見がある。
私は思うがいまそれを語るのはやや不謹慎ではなかろうか?

バファファンの方のblogを読む機会が多いがやはり日に日に切実なものを感じる。選手会の要望が不起訴になろうと最後まであきらめないというその心。もし自分の好きな球団が同じ立場になったら同じ位の気持ちになるだろうか?
いまバファ・オリファンが合併反対を最後まであきらめない気持ちでいるときに自分のヒイキチームが残る限り応援するという発言は控えるべきだと私は思う。

確かに思う気持ちはわかる。これまで一生懸命応援してきた選手には罪はないんだからリーグがわかっても巨人がいなくなろうと闘うことになろうとヒイキチームを応援するという気持ち。しかしバファ・オリファンはそれどころじゃない。チームが無くなってしまうかもしれないのだから。

自分の見た試合に対して叱咤激励はいままで通りでもいいだろう。しかし無くなってしまうかも知れない球団を忘れて”チーム存続”に触れることはやめていただきたいものだ。

さて最近の球界再編騒動の私の感想であるが、どうやら球界再編というより”讀賣巨人軍再編”ではないかと思うようになってきた。

毎日新聞でナベツネの記事も読んだが素直にどう読んでも「プロ野球界のために」というのは伝わってこない。
横浜の球団社長がインタビューで「感情論のような気がすると」。
私も同じである。

あの右翼がアポなしで讀賣本社へ一場問題を持ちこんだときからどうも別の流れがでてきた気がする。
オーナーという席を追われたナベツネはどうしても自分の思うように球界を動かした一心で語り方は冷静であっても中身を見る限りやけっぱちのような気がする。

いままで一緒に闘ってきたチームに対して「反巨人同盟」と表現したり、江川問題で世間をお騒がせしたにも関わらずまた「チームのリーグ間はルール上問題ない」などと。

いくらなんでも無茶苦茶ではないでしょうか?

いまは巨人軍の移籍問題が話題になっているが、この球団がコレまで通りのスタンスでいくのか、それとも共存というポリシーを球界がもって讀賣もこれに賛同していくのか?ここが大きな焦点だと思う。
今回野球日本代表は金メダルが目標だった。
しかし予選で唯一負けたオーストラリアにまた負けてその夢は成し遂げることができなかった。
予選リーグは1位で勝ち抜いたのに一瞬にして銅メダルしか可能性がないのだ。選手もがっくりだが、応援していた私達もがっくりだ。

7月のblogで金メダルは無理と書いたが、正直決勝までいってキューバに力負けと思っていた。しかし結果はそれ以下。
結局、選手選考からヌルくて中畑の采配もヌルヌルであった。

オリンピックに入ってからも金メダルは無理と思っていた。
選手起用にも問題があった。でもあえてそれは指摘はしたくなかった。
選ばれた選手は選手で予選を勝ち抜いて金メダルを取ろうと一丸となっている。その選手に向かって文字とはいえ非難するのも失礼かと思った。少なくとも試合中は本当に一生懸命応援した。試合が終わったとき「なんでだよーセーフだろ、いまの谷の・・・ああああ」

試合が終わって一夜明け、日本の各スポーツ新聞はやはりこれが一面になっていた。

 ニッカンスポーツ「長嶋さん すいません」

なぜ長嶋に謝る。それに長嶋は「お疲れ様でした。正直、とても悔しい。」とまるで他人事だ。お前監督じゃねーのか_?

からだが悪くアテネで復活できなかった長嶋をいたわる気持ちはわかるが負けたときの責任はちゃんととって欲しい。
しかも監督登録の次点で辞退して他の人に監督を依頼する選択があったのだ。結果”行けなかった”では甘くないか?

先日ノムさんが「心配は監督が不在なこと。コーチに監督の経験がない。ここ一番の選択で監督の決断が必要なんです。」

ピンポーン!ノムさん!
7回の裏で相手投手は左のウイリアムス。バッターは藤本。なんで?
金子と相川がそんなに頼りないですか?
同僚なら打てると思いましたか?
それと最終回の城島のバントの構え。あれで城島がこの大会を全部背負ってしまっているって思いましたよ。
あそこはバッターボックスをちょっと外させて監督が「思い切りいけ!」と指示して欲しかった。

結果論ですけど。2割7分程度の左打者でヒットを打つ可能性は低かったと冷静に思いますけどね。
ここは選手選考から負けていたか・・・

中畑ヘッドコーチは「五輪に出ることを利用しながら、新しい野球界をつくってくれという願いで長嶋さんは指揮を執ってきた。」

五輪で金メダルを取るってことがどういうことかわかっていないですね。

金メダルは運では取れませんって。
日本体操が復活した。
その復活の影では「ジュニアからの基礎」を協会が見直したからだと言われている。
子供時代の練習はどの競技でも重要であろう。

以前TVで見たが人間は5歳ぐらいでまでが五感を一番受けやすいらしい。しかも都会とか田舎とは関係ないそうだ。
たしかに田舎のほうが虫の声や香しい花々など感動するものが溢れている。でも五感は都会でも十分養われるそうだ。
街に出て車の音、商店街の威勢のいいおやじさんのかけ声、お店から漂う食べ物の匂い、などなどこういったものからも十分養われるそうだ。

子供時代は特に「素」であるので目にするもの耳にするものは全て新鮮である。この時期に体操の基礎を覚えるというのは確かに理にかなっているのかも知れない。

ここ数日私の日記は「日本プロ野球界再編」が中心になっている。
その視点からも今回の体操のジュニア時代の話しはかなり興味があった。

日本野球界はいま大きな岐路に立たされている。この選択を間違えると「ファンが減る」ばかりではなく遠い将来かも知れないがリーグの存続すら危ないかも知れない。

いま1リーグか2リーグかという論争もあるが、もっと未来のことも考えるべきであろう。
プロ野球繁栄には「ファンサービス」は必要であるが「選手のレベルアップ」も同じくらい必要である。
チーム経営の方向性としては地域密着型が望ましい。しかしそれと平行して選手の技術をあげないといつまでも”ジャパンレベル”。今回の五輪のような国際大会で戦えないレベルではお話にならない。

何度かここでも書いたがやはり各球団は真剣にジュニアチームを検討して欲しい。Jリーグのユースチームを連想しやすいが私はもう少し年齢を下げて小学生レベルから各球団に協力をお願いしたい。

ずばり「リトルチーム」。各球団にリトルチームを作ってプロ選手やコーチが教えることができる環境をつくって欲しいのだ。
もちろんユニフォームもプロと同じでサイズが違うだけのもの。
もっともっと憧れのプロ野球選手に憧れる少年を産んで欲しい。

そのためにははプロアマを統括する日本野球協会の設立は絶対に必要であろう。今回の再編でこの協会の存在がないことで頭を痛めたオーナーも多かったことだろう。設立にあたってはそんな将来のプロ選手を育てる機関も検討していただきたい。

夢のある、子供が憧れる、そんな野球界になって欲しい。
1リーグ、2リーグで論争している労力を次にはここに注いで欲しいものだ。
讀賣巨人軍の渡辺オーナーが辞任した。
理由は”明大の一場靖弘投手に対し、吉田孝司編成部長が昨年12月から今年7月までに、小遣いなどとして約200万円の現金を与えた”ということ。
しかもこれを球団社長は知っていたというなら当然その上司のオーナーはクビ・・・という運びだ。

このニュースを友人からのメールで知ったとき、
「やった!これで合併、1リーグもリセットかも?!」と喜んだのですが。ニュースを読んでいるうちに別の不安が。

これは「盟主という名のチームの問題だけではない」。

球界はいまご存知の通り改編で混沌としている。
ただこういった問題は極一部のファンが興味をもっているだけで私達が思っているほど情報をマメに取り入れてコミッショナーの視点で考える人はそんなにいない。

多くの人は今回の球界再編でどこが合併しようと(その合併のファンは除くが)1リーグになろうといままで通りに野球を観戦するだろう。

今回のお金の問題で「へー、裏金って本当にあるんだ?!へー」なんて思っている人も多いのです。
これまでTV中継で巨人軍を応援してたまに上京したときに東京ドームで観戦する人も多いと思います。

しかし!今回の一場選手の問題がこれだけ大きく扱われるとちょっと状況はわかってきます。

「オレの取っている讀賣新聞はの代金はそんなところに使われているのかえ?!巨人ってそんなチームだったのかえ!?」って思う人もいるでしょう。

巨人軍ってのは人気があるだけに「影響も大きい」のです。
いいも悪いも。
ファンが多すぎるこのアンバランスは5年くらい前から私は警鐘してきました。「何かが起こったら大変なことになる」

起きました。しかしこんな形でこの時期は予想外です。

他の球団で同様なことはないでしょうか_?
他の讀賣の指名選手は同じコトはなかったのでしょうか?

これまで巨人軍に入団した選手で”本当に巨人に入りたくてお金ももらわずに普通に入った選手”も同じように思われます。
巨人のファンに。

スト突入か?というニュースを聞いたとき実はちょっとイヤな予感がしたんです。何かが静か過ぎるって。
今回の問題は明日の新聞か来週発売の週刊誌のネタだったんでしょうBか?それを讀賣が先に知ってこの運びになったのか?
この話しの出所は?
星野SDがし掛けた?という噂がとんでいますが可能性が低いと思います。わざわざかわいい後輩(明治OBです星野)を犠牲にまでしてやるでしょうか?

球団社長まで承知のコトでしたら内部告発かも知れません。
「たかが社員が」と言ったのでしょうか?

この問題は野球界離れに影響はあると思います。
世の中のお母さん達が子供に野球を選ばせるのでしょうか?

今日アテネでオリンピック開会式。いよいよ”野球以外のスポーツ”でも日本が沸く季節がやってきました。(なんというタイミングだこと)
カリメロ工藤が199勝だそうだ。
工藤の活躍は高校時代から見ている。あのカーブを見たのは甲子園に出場したとき。プロでも投げれない大きく曲がるカーブを見せてくれた。
大学進学と思ったら西武が口説いてプロ入団。正直彼の力では無理だと思った。しかし年々ストレートの威力は増してついに200勝王手である。
なかなか甲子園組というのはこういった記録には不遇なものである。ちなみに甲子園優勝で200勝達成は元大洋の平松政次さんただ一人だけである。

昨晩このリーチをニュースで聞いたがどうもシックリこない。
「すごい記録だなぁ」としみじみ思うことがなかなかできない。

先日清原が2000本安打達成、金本が701試合連続全イニング出場で日本記録達成も同じ感想である。

なぜ?

理屈ではないのだ。どうしても2球団またにかけてしかも当初いた球団のほうがその遺業となる記録が残っているからである。
できれば1球団で生え抜きで達成して欲しいのが私の勝手な希望なのである。
それでも金本は記録達成時に昔の達川監督・山本監督が起用しつづけてくれたことを話していた。少し嬉しい。
こういった気配りはやっぱり大事だと思う。カープファンとして裏切られた気持ちがずっとあったので少し喉の小骨が取れた気分である。

フト思ったのだが工藤・清原・金本が引退した後にOB戦ではどのユニフォームを着るのだろうか?
私がいま納得できないのは江夏のユニフォームが阪神であるということ。大概は最後のチームのユニフォームと思うところであるがなぜか阪神。南海に出されているのに。
ご存知”江夏の21球”で彼はカープで初めて日本一を味わったのである。そして日ハムでもリーグ優勝。この2チームには彼は何の思いもないのか?
ただ阪神というチームが人気があるからという理由ならそれは寂しいお話である。たぶん角三男も同じ理由であろうが(こいつは最後は日ハムだぞ)。

最後に余談ではあるが、なんと孫六というマガジン系の野球漫画がある。その中で工藤をモデルにした投手が出てくるのだが名前は「刈目(かりめ)」。
何を隠そうデビュー時の工藤のあだ名がカリメロだったことからこの名前にしているのである。
ただ読んだだけでわからない人はたくさんいるだろうね。最近はカリメロって言わなくなったし。でも似ているなぁ。
200勝達成のセレモニーでは是非卵のカラを頭にかぶってください。<工藤さん
そしてたら手放しで祝福しますよ(おぃ)

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