ターミナル

2005年1月3日 映画
本当に久しぶりの劇場映画鑑賞でした。
「ヴァンヘルシング」以来ですもん。

カミさんが「ターミナル」をチョイス。私もこの映画は見たかったので丁度よかったです。トム・ハンクスの演技を堪能してきまひょ。

実は年末にワーナー新百合ヶ丘にこの映画を観に行ったのですが、「満席」。仕方なく帰って来たという経緯もあり。それだけに楽しみの映画でした。
今回は川崎のチネチッタ。同じ川崎ならTOHOをチョイスしたかったけど開始時間の関係でチネ。なんか入口の手前で出初式(っていうんですか?ハシゴでシャチホコ!とかやっているの)で人が密集。
タダでさえあそこの入口わかりにくいのでもうちょっと場所を選ぶべきと思うのですが・・・

今回は前回のようなことがないようにネットで席を予約。1800円×2は年始早々イタかったけど、夫婦の溝を埋める為なら・・・w

さてストーリーはネタバレになりますのでほどほどにしておきます。

観た感想としては「10点満点で8点」です。
サイダーハウスルールのときも同じ様な印象があったのですが、決まった空間(シーン)の中で進むストーリーって結構息苦しいところがあります。同じトム主演のキャストアウエーも最後のシーンがなくそのまま島にいたら・・・まぁ今回も「ニューヨーク」という別界が最後にあるのですが、なんか息苦しいんですよね。

ストーリーとして物足りなさはターミナルには「子供が登場しないこと」。ここに主人公との絡みがあるとあの「ジャズ缶」の意味に繋がるいいテーストになったと思いました。ただそれだとあまりにもアメリ缶だったのかな?

SWING GIRLS

2004年10月7日 映画
昨晩”レイトショー”なるものを利用して娘と二人で見てきました、いま話題の「SWING GIRLS」。

最近カミさんはすっかり若手お笑いにハマっていて昨晩も代官山のヒロシのTALKLIVEに。その間に二人でポツンと家にいるのも寂しげなので「映画に行こう」と。

娘と二人で映画に行くのは「キャッツ&ドッグス」以来。
あれは中学1年生のことでしたから・・・月日は早く流れるとしみじみ。あのときはまだ”お父さん”じゃなかったから、父娘で映画デートは初めてでした。

この映画を見ようかなと思ったのは昼休みの雑談から。
「昨日娘と見てきたけど、ホント面白い。ありえねーって場面ばかりだけど、考えなくてホント楽しめる。娘と大笑いだったよ」

へー。

この娘と大笑いだったという言葉は聞き逃せないね。

昨晩は川崎のTOHOシネマズなるところへ。初めての映画館だったのですが、なかなか印象はいい。劇場も広いしイスもまずまず、音響はTHXなるシステムのせいかかなりいい。
川崎はチネチッタをよく利用していたがこっちのほうが駅の地下街を通って直接行けるのも利点。雨の日とかね。鞍替えかな。

さて肝心の「SWING GIRLS」であるが、まさに”ウォーターボーイズ”のガールズ版。監督脚本も同じ矢口史靖。
絶えず飽きさせない作りよりもメリハリのある笑いのツボがたまらない。映画館で笑うってどういうことかよく追求された作品だと思います。

主演はチルソクの夏にも出演の上野樹里。
ちょっとふたりっ子の岩崎ひろみを思い出しました。
平岡祐太との「ほんのり」ツーショットもなかなかいいですね。
全シーンに言えるのですが、”くどさがない”これがこの映画が若い人に支持される大きな要因かもしれません。

ラストも大きな賞をもらうわけでもなくたくさんの観衆から拍手を受けて満足する彼女達の笑顔に元気をもらいました。
ディズニー映画だったんですね。

横浜の相鉄ムーブルで見ました。
エディ・マフィなので抱腹絶倒を期待したのですが、やや期待欠け。

死人は決して出ないのですが、もうちょっと”恐怖感”が欲しかったな。でもディズニー映画は低年齢層も考えていますからこれが限界か。

劇場はもう満席。新体操で最近活躍している人がラジオで「面白いですよ・・・」とやや歯切れが悪かったのでちょっと警戒はしたのですが。

約1時間半ですのでサラっとサクっとしたデートにはいいかも。
でもうちらみたいに1時間も前から待っているほどのものじゃーありませんな。

内容はカツアイいたします。
新百合ヶ丘のワーナーで鑑賞。
3部作のうち映画館で見るのは初めて。
かみさんが「おもしろいよ」という誘いで。もちろん1・2部はビデオで予習というか復習というか追っかけ。

まぁストーリーの筋もあまり理解できないままアカデミー賞作品賞なるものを見ました。約3時間30分ぐらいだったか・・・思ったほど長くは感じませんでしたが。

マニアではないのでキャラクターの名前もロクに覚えることもできず鑑賞終了。でもこれはフロドではなくてサムの物語ではなかったのかとフト疑問。あとあれだけ過酷の旅をしてラストはあの山を登ったのにもかかわらず顔は比較的キレイでなにより

痩せていないぞ!

ホビット族とはそんな体質なのか?

ほとんど斜に構えた鑑賞だったのですがそれなりに楽しめる作品です。ただほぼ半日の時間を使い(移動時間なども含め)体力的には丸一日を要しますのでデートには向いていないかも知れません。体力に自信のない方は避けるべし。
あと朝一番はオススメと思います。もちろん字幕版で。吹き替え版はガキが多いので途中で泣かれたり「ママ、オシッコ」という予想もしない吹き替えが混ざっても当局は一切感知できません。

フロドが新しい旅に出たが続きはあるのか?
あとうちのカミさんはレゴラスにうっとりしていたが男の目からはアラゴルンのほうがカッコイイと思いのだが。金もありそうだし。
いまさらですが「ラストサムライ」見てきました。

”時代物”はヤヤ苦手な私。でもハリウッドで日本を描いたらどうなるのか・・・ここに興味をもって見てきました。

見た感想ですが「なかなかよかったです」

最後の言葉が「なぜ英語_?」。あれだけ撃たれてなぜ死ぬことができない?!。ダンナを殺した男をなぜ愛せる?!と様々突っ込んでしまいたいところもありましたが。

これまで日本を描写するとなんか「イエローモンキーかよ!」と感じてしまったが(どこかバカにしたような作り)そういう点ではラストサムライは非常に満足なできでした。いい題材を丁寧に作ってくれたと思います。

もう一度みたい映画かなぁ・・・と言われるとクビを傾げてしまうのですがね(笑)。

渡辺謙はすごいと思います。ここまでいい演技とは思いませんでした。ミスティック・リバーも見ましたがティム・ロビンスより全然いいですよ。悔しいなァ・・・

こうなったらバットマンに勝ちましょうか(笑)

渡辺謙残念!

2004年3月1日 映画
やっぱりティム・ロビンスでした。

わかっていても「残念だ」。日本人がんばって欲しかった。

そう、私も「ニワカニッポンファン」。普段バレーボールに興味がなくてもワールドカップではTVの前で興奮してしまう。オリンピックも。
そんな自分を真っ先に批判したいところだが自分がかわいいので批判しない。そんな自分が大好きさ。

まだ「ラストサムライ」は見ていないので(遅)何とも言えませんがミスティック・リバーのティムロビンスは確かによかったです。そろそろ取ってもいい時期だったのでは_?

そもそもアカデミー賞というもの自体が選考の基準がいまひとつ日本人には理解できないと思います。本国でも怪しいけど。
昨年の作品賞の「シカゴ」見ました?
一昨年の「ビューティフル・マインド」見ました?
3年前の「グラディエーター」見ました?
4年前の「アメリカン・ビューティー」見ました?

僕はどれも見ていませ〜ん。どれも見たいと思わなかったしどれも日本で大ヒットしたという記憶はない....。
選考理由はその年に寄って違うのでしょうけどちゃんと発表していただきたい。しているのかな?少なくとも私は知らない。

まぁそんなことを言っていますが今年の「作品賞」は気になっている私。

ロードオブザリングでいいじゃん!

クリント・イーストウッドの「ミスティック・リバー」がプンプン臭うんですけど・・・作品賞ねぇ・・・個人的には好きな映画ですが・・・ちょっと暗すぎます。過去に「許されざる者」もあったことだし今回はロード〜にして欲しいのですが。

まぁよく選考基準もわからないで「欲しい」も何もないんでしょうけど、ね。

土曜日「半落ち」やっと見ました。あぁ泣けた。
もしかしたら映画館で泣いたのは初めてかも。記憶ないもん。
骨髄バンク真剣に考えようと思っています。
この2日間日記を書くのを忘れていました。普通に。
計算が多い仕事なので没頭していると活字を忘れるのか_?
自分で自分を分析してもわからないので前にススメ。

自分で自分を分析といえば今朝のニッカンスポーツで今年ロッテに復活した小宮山投手が「現役評論家」として記事がのっていました。
内容は昨日の「小宮山投手」のコト。これなかなか視点がおもしろいです。ニッカン買った方は是非読みましょう。

さてさて今日は映画の日記。
日曜日だったかな。「半落ち」を見たかったので奥様と一緒に川崎チネチッタへ。いつもは横浜でみるのでゆっくりしていたら家を出る寸前に今日は川崎か!と気づく。
結局着いたのは開始10分前・・・満席。
うわ〜っ!人気がすごいとは聞いていたけどこれほどとは。断念。

ここまで来たら何か見るしかない・・・「シービスケット」これにしましょ。

邦画を見るつもりで来たのに洋画って結構疲れませんか?
でもシービスケットは見入ってしまいましたね。実話だけに。

ストーリーは息子を自動車で失った「自動車王」とブラックマンデーで親と離れ離れになった騎手と誰にも見向きもされなかった調教手の3人が「シービスケット」という小柄な馬に夢を託した物語。ってとこか。

しかしストーリーが出来すぎ。あとでパンフレットで実話と違う点をチェックしたがこれまで映画にしなかったのが不思議なくらい。

西の小さい馬と東の無敵馬との対決が一番見ごたえがありました。
一瞬静寂の中から実況を入れてモノフォトを使った演出がよかったです。ああいう捻っていないストレートに「当時を再現」する手法は結構私は胸にきます。

奥様はアイスマンの「彼は足が潰れる前に心が潰れてしまいます」のところで泣けたそうです。そうですね、アイスでない暖かいいい言葉でした。

さて今日はサッカーW杯の予選第1戦のバーサス!オマーン!
先日は韓国にボロ負けしたそうな。でもその前のホームのゲームを見た限りスピードと高さもあったように見えました。
・・・って楽しみにしていたのに私の「ナマ返事」で今晩奥様と映画を見る約束をしていましたぁぁぁぁあああああああ。

「半落ち」見てきます。

タイムライン

2004年2月13日 映画
日曜日だったかな、見てきました「タイムライン」。
その前に見た映画が「ミスティック・リバー」だったのでどの映画を見ても軽いだろうなぁと覚悟はしていたのですが。

やっぱり軽かった(爆)

監督はリーサルウエポンのリチャード・ドナー。原作はER、ジェラシックパークのマイケルクライトン。
まぁ無難な映画だろうなぁ・・・と思っていました・が!

「ダメ、つまんない」

まず考古学に携わる人間が歴史を簡単に変えてしまうっていう展開が苦し過ぎます。タイムマシンが実際にあったとしても「ありえない」。
しかも老人ひとり助けるために何人死ねばいいんですか?
宇宙モノで地球を助けるために死ぬのはまぁギリギリ。たとえひとりでも命の価値は一緒とわかってはいますけど・・・

バーティカルリミットでもう十分です!

はた迷惑な兄妹の次ぎは親子ですか。

それと異国の地で「オレは残る。戻らない」っていう展開はもうやめませんか?宇宙戦艦ヤマトでもこんな展開ありませんでしたっけ?こういうのを見るといつも思うんですよ・・・

あなたには親はいないんですか?

なかなか戦闘のシーンは見応えあったし、もうちょっと「なぜ助けにいかなければ行けないのか」というところをしっかり描いて欲しかったですね。ただの親子愛だけではあまりにも強引な展開だと思います。

もう一度見たい!・・・と思う映画ではないですね。
今日は選挙。
奥様と一緒に清き一票を入れてから映画へ。

昨日特集やっていたんだよねTVで「スカイ・ハイ」。高橋ツトムさんの作品って最近知ったんだけど結構シャックンにはハマリ役かも。

北村龍平監督の作品ははじめてだしちょっと期待。

ま、見た感想としては「あのラストはなかなかいいんじゃない?ま、アリかな」
ちょっと間違えるとかなりチープな作品になりそうでした。アクションと血が余計か_?という見方もありますが、まぁあの監督にはつき物なんでしょう。評価は10段階で7ぐらいは付けれるかも。でもリピートは勘弁ってとこです。
ストーリーはなかなかいいのであんなに有名人を使わなくてもよかったと思います。釈と山田マイコ以外は無名な役者のほうがストーリーが映えたかも。

ん、で。マイカルは最上階だったのでエスカレータで降りると途中階の電気売り場でJリーグ中継・・・

「あ、マリノス先制されたやん!」

帰って来て見たら「負けているやん!これで浦和単独首位_かぁ!」

そ、ここからJのお話。いまスポニチWEB見てきたら我がジュビロもチャンスあるやん!
FC東京が2位ですかぁ・・・私が注目したベルディとFC東京は本当に優勝に絡んできましたねぇ。

ここで残りの試合をチェック。
▽第13節
11月15日(土)
横 浜 ― 鹿 島 14:00 横浜国
清 水 ― 浦 和 14:00 日本平
G大阪 ― FC東京 14:00 万 博
11月16日(日)
東京V ― 磐 田 15:00 味スタ !

▽第14節
11月22日(土)
仙 台 ― 横 浜 14:00 仙 台
磐 田 ― G大阪 14:00 磐 田
名古屋 ― 浦 和 14:00 瑞穂陸
FC東京 ― 東京V 16:00 味スタ !

▽最終節
11月29日(土)
浦 和 ― 鹿 島 14:00 埼 玉
 柏  ― FC東京 14:00  柏 
東京V ― 市 原 14:00 味スタ
横 浜 ― 磐 田 14:00 横浜国 !

上位の試合を見ると「こりゃ、また微妙だわ」。
決して浦和が楽じゃないと思いますよ。特にラストが鹿島とは微妙。
特に「!」を付けたところは見所ですねぇ!
16日の味スタは応援に行ってきます!(もちジュビロ応援)
きょうは川崎のチネチッタで見てきました。
初めての劇場だったんだけど来たのは2度目。前回はチケット売り場がよくわからなくてウロウロしていたら映画が始まってしまって・・・不親切な劇場。でも中身は見てなかったから・・・

で、入った感想。「せまっ!」「ちいせぇ!」「圧迫感!」
一番後ろに座って丁度いいくらいだ。しかも最前列座ったらほぼ見上げる感じだぞ。

さて「ハルク」ですが、ハッキリ言って「モノ足りないです。」
主人公をCGにして実写と組み合わせるのはムリがありますな。いっそ全部CGに・・・それは世間ではアニメといいますわな(笑)

X−MENはブライアン・ジョーンズファンだから耐えられたけど、やっぱりアメコミってオリジナリティは低くなるしストーリーは薄っぺらになるんでしょうかね_?

たぶんテーマは「心の傷」。でも途中”戦争反対”メッセージも入っていたり、編集もちょっとチープだし・・・なんか焦点ボケ。

とにかく退屈な映画です。「踊る大捜査線」をもう一回見たほうがよかったですわ。
きょう相鉄ルーブルで見てきました。
13:15開演だったのですが、意外にも「混んでいました」。
はっきり言って予想外。いま「踊る大捜査線」の人気でこっちは少ないかなぁ_と思っていたら大間違い。

いやぁ〜この映画を見てその間違いも納得。面白いんだもん。この映画。ストーリーはネタバレになるのでここには書きませんが、兎に角「飽きない映画」です。

ちょっとネタバレになりますが今回主役級が誰も死にません。私にはこれって結構重要。大作と呼ばれる作品って必ず誰かが犠牲になるでしょ?あれあまり好きじゃないんですよね。だからアルマゲドンとかタイタニックってもう一度みたいけどエンディングは見たくないっていうのが本音。

Pカリビアンはそんな点も気に入りましたが脚本・キャストも文句ナシ。特に前半に出てくる「鍛冶屋での戦いシーン」は面白い。
なんでもかんでもカンフウもどきも飽き飽き。T3のときも思ったけどオーソドックスな戦いのほうがちょっとコミカルなスパイスも効いて見応えがあります。

それと最近見た映画って「踊る〜」「T3」「マトリックス」「チャーリーズ〜」と続編モノばっかしだったしなぁ。はっきり言って最近の映画ではPカリビアンが最高のデキです。

そうそうPカリビアンはエンドロールが長いですが最後に1シーンだけ残っていますから最後まで残って見ましょう。