最後は誰が勝ち投手なのかわかりませんでしたよ。

スコアは16−14
両軍あわせて42安打というグダグダの試合でした。
これ最初から最後まで見ましたけど

       1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 安
広島     6 1 1 2 5 0 0 0 1 16 22
オリックス 2 0 4 0 8 0 0 0 0 14 20

初回ラロ、緒方、福井、前田のタイムリーで6点。
しかし3回終わったら2点差。
5回表終わって15対6と9点差になって「これで安心」と思っていたら一気に8失点で1点差。
9回にラロがとどめの一発!そして8・9回とベイルが好投でなんとか勝利。

ヒーローインタビューはベイル。
「なんで私がここに立っているのかわからない」

ええ、私もわかりません。先制と駄目押しの猛打賞ラロでよかったかと思いますが。

ここまでもつれたのは明らかに「継投ミス」
先発の大竹がどうしようもないのは明らかであったがそのあとの投手起用がどうしても疑問が残る。
5回裏の梅津から広池への継投。大量リードとはいえどう考えても流れは止めて置きたかった場面。
そこでこのところ精彩のない広池という起用がどうにもわからなかった。
不安は的中。1アウトも取れずに広池は降板。そして田中がブランボーにグランドスラムを食らう...。

どうも山本監督の投手起用にはクビを傾げる場面が多い。
それでも今年は倉のリードも手伝ってなんとかやってきたがやはり「いつもの病気」が再発している。

毎年のことであるが山本監督は実力主義でなかなか若手を抜擢するような采配はしない。
経験第一主義で先発に関してはなかなか中継ぎで起用している投手を先発にもってこようとはしない。
小山田は抑えで起用できず先発でやったところ結果が出て今年はローテに入っているが、こういった起用をもっとするべきだ。

高橋建が早々に降格したがOP戦を見ている限り「だーれも」期待はしていなかった。
ここで広池先発という選択肢はなかったのだろうか?
また球種は少ないものの梅津の起用、いま帰国しているがロマノという起用だっていいと思う。
そういった開拓がいまの山本監督にはない。

結局春先に先を見越した先発投手起用をしていなので疲れが見えた先発陣が調子を崩すと連敗が続く・・・。
こんなの野球を知っている小学生だって語れるレベルだ。

いま黒田、小山田以外はほとんど計算できない。あとは先日ホークス戦で好投した長谷川、そしてデイビー...この2人もぶっちゃけ厳しいです。
交流戦6連戦では絶対に先発投手6人は必要...。しかし予備が全然いない。
これは選手を揃えるフロントの責任もありますけどあまりにも山本監督の起用法に柔軟性がないせいと言っても過言ではないでしょう。

石原がそろそろ1軍にきそうです。倉も他のチームからマークされましたので投手によっては石原と併用でいいのでは。
ここは期待できます。また小島も頑張っているようです。
下で頑張っている選手は一度上にあげましょうや、監督。甲斐、比嘉、天谷もあげましょうや。

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