今回野球日本代表は金メダルが目標だった。
しかし予選で唯一負けたオーストラリアにまた負けてその夢は成し遂げることができなかった。
予選リーグは1位で勝ち抜いたのに一瞬にして銅メダルしか可能性がないのだ。選手もがっくりだが、応援していた私達もがっくりだ。

7月のblogで金メダルは無理と書いたが、正直決勝までいってキューバに力負けと思っていた。しかし結果はそれ以下。
結局、選手選考からヌルくて中畑の采配もヌルヌルであった。

オリンピックに入ってからも金メダルは無理と思っていた。
選手起用にも問題があった。でもあえてそれは指摘はしたくなかった。
選ばれた選手は選手で予選を勝ち抜いて金メダルを取ろうと一丸となっている。その選手に向かって文字とはいえ非難するのも失礼かと思った。少なくとも試合中は本当に一生懸命応援した。試合が終わったとき「なんでだよーセーフだろ、いまの谷の・・・ああああ」

試合が終わって一夜明け、日本の各スポーツ新聞はやはりこれが一面になっていた。

 ニッカンスポーツ「長嶋さん すいません」

なぜ長嶋に謝る。それに長嶋は「お疲れ様でした。正直、とても悔しい。」とまるで他人事だ。お前監督じゃねーのか_?

からだが悪くアテネで復活できなかった長嶋をいたわる気持ちはわかるが負けたときの責任はちゃんととって欲しい。
しかも監督登録の次点で辞退して他の人に監督を依頼する選択があったのだ。結果”行けなかった”では甘くないか?

先日ノムさんが「心配は監督が不在なこと。コーチに監督の経験がない。ここ一番の選択で監督の決断が必要なんです。」

ピンポーン!ノムさん!
7回の裏で相手投手は左のウイリアムス。バッターは藤本。なんで?
金子と相川がそんなに頼りないですか?
同僚なら打てると思いましたか?
それと最終回の城島のバントの構え。あれで城島がこの大会を全部背負ってしまっているって思いましたよ。
あそこはバッターボックスをちょっと外させて監督が「思い切りいけ!」と指示して欲しかった。

結果論ですけど。2割7分程度の左打者でヒットを打つ可能性は低かったと冷静に思いますけどね。
ここは選手選考から負けていたか・・・

中畑ヘッドコーチは「五輪に出ることを利用しながら、新しい野球界をつくってくれという願いで長嶋さんは指揮を執ってきた。」

五輪で金メダルを取るってことがどういうことかわかっていないですね。

金メダルは運では取れませんって。

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