先に断っておきます。
これは私の推測です。読売ファンは読まないほうがいいと思います。
今日一日気分よく過ごしたいなら。

今朝の堤オーナーの動きで決まりかもな、1リーグ。
流れとしてはこんな感じかも。

<以下全てフィクションです>

時は1995年
ナベツネ「もうさぁドラフトなんて撤廃しようや。みんな巨人に来たいんだよ。ドラフトで1,2位に引っかからない人がかわいそうじゃねーかよー。」
他球団「そうはいってもそれじゃぁ戦力が偏るでしょ、ナベさん」
ナベツネ「なんだ!巨人が強くないと野球の人気は落ちるんだぞ!それでもいいのか?君たち。そうかそうか、じゃぁこうしよう。巨人についてくるものだけで新リーグをつくろうや」
堤「そうだな、もちろんうちは巨人と一緒にやるよ」
他球団「・・・。」

この新リーグは根回しがあと一歩で及ばずポシャリ。
でもこと読売に不利な条件が降りかかるものであれば「新リーグ」をちらかせることは印象付けた。これが後々に語り継がれる「ナベツネの伝家の宝刀・新リーグ」である。

時は流れて2004年春。

野球の人気は落ちて観客動員数も厳しい状況。毎日東京ドームは55000人と発表しているが元々46000席しかない球場の上に青い席がチラチラ見えるのでは隠し切れない。
痺れを切らしたナベツネがついに動く
ナベ「宮内さん、おたくはどうかね?近鉄との合併の話はどうなった?」
宮内「そうなんですよね。どうしようかと」
ナベ「仮に合併したら5球団でパの試合は組めなくなる。そうなると1リーグと発展してうちとおたくの試合が組めるようになる。いまのセントラルもうちの人気と放映権で食っているようなもんだ。経営が安定するようになるよ。」
宮内「そう簡単にいきますかね?」
ナベ「大丈夫だ。もう手は打ってある。堤さんをはじめ以前1リーグ構想に賛同した人には言ってある」
宮内「コミッショナーの見解は?パの会長は?」
ナベ「ほっとけ。何も力のない2人だ。俺がこの指揮をとる。それに来年、少なくとも再来年には巨人の人気はもっと盛り上がって視聴率もあがるぞ」
宮内「???。何か隠し球が?」
ナベ「ワンちゃんだよ。ダイエー今年辞めるだろ?原くんがああなったので仕方なく堀内くんに頼んだんだけどいかんせん数字がとれん。視聴者からベンチは映すな。ってくらいなんだ」
宮内「ワンちゃんが??それは盛り上がりますねぇ」

さらに時は流れて2008年夏
ナベ(まだ生きている)「なんだよ。せっかく俺が1リーグにしたのに結局元パリーグ同士の試合は客が入らないじゃねーか。結局うちにおんぶかよ。まぁな、こうなるのは見えていたけどな。さてそろそろ・・・かな。」

2008年秋オーナー会
ナベ「さてドラフトなんだけど、そろそろ撤廃しないかい。有望な選手が自分の好きなところに就職できないなんて。こんなナンセンスはないじゃないか」
各オーナー「ざわざわ・・・。それは無謀じゃないですか?戦力がこれ以上偏ったら・・・」
ナベ「うるせい!1リーグにしてやったのは誰のおかげと思っている。我が大讀賣のおかげじゃないか。そのおかげでみんな以前より経営も楽になったろ。」
場内静まる。
ナベ「そうかそうか。そんなにイヤなら元に戻そう!2リーグ復活だ。俺に文句があるヤツは1リーグから外れろ。さ、誰だ文句があるのは」

これが後々に語り継がれる「ナベツネの掟破りの新リーグ」である。

END(野球界も)

物語はすべて間違いなくフィクションです。

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