この問題はどうなったのでしょうか?
芸能人の不祥事のようにみんなの記憶から消えそうなのですがどうも私はこの問題が釈然としません。

噂されているのはダイエーが来年外資系の会社に身売りするためにナベツネに献上したのではないか、と。

でもその後もナベツネはこの問題について牽制球を投げているし、どうも理由が別にあるんじゃないかと、私の推測。

まず讀賣に譲渡した大きな理由はなにか。ダイエーの一方的な事情としたら・・・お金の問題か?

私が一番疑問に思ったのは好きでダイエーに行った小久保がなぜこの問題に何も不満を言わなかったのか。
当然真相は小久保が知っているだろう。とても自らを犠牲にして「はいわかりました、ダイエーのために」と言って讀賣に行ったとは到底思えない。かといって喜んでいる様子もない。なんだこれは?

いつぞや元近鉄(後に西武と中日)で活躍した金村氏が当時阪急にも声をかけてもらったことを最近話していた。「阪急に来たら契約金と他に家をあげる」というお約束があったそうだ。結果は近鉄に指名権。近鉄では家はもらえなかと笑っていました。

もしかして小久保もこれか・・・?
あくまでも推測ですが入団時にダイエーは長期に渡って小久保に「何か条件」を出していたのではないでしょうか?
それがダイエーのお家事情でこの先できないために、その条件を叶えてくれる球団先を探した・・・そうなるとその球団からはお金はもらえない、選手ももらえない。よって無償。

無理あるでしょうか、この推理。
私がこの小久保の問題を追求したいのは「ショック」だったからである。ただ単にホームランアーチストが野球を知らないファンが沢山いる球団に行っても価値がないということ。

ま、何にしてもこの問題には多大なお金が絡んでいるのは間違いなし。
小久保の年俸をカバーするなら他の球団でも可能でしたし、何より1億円だって欲しいダイエーが無償と言うのはおかしいんです。

何も知らずに今日も讀賣ファンはオレンジタオルをぶんぶん廻します。

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