星野もクビを傾げていた。「ウケを狙い過ぎ、名古屋の人に失礼」

昨晩ドラゴンズの先発を聞いた星野さんのコメントだ。
私も同感である。

残念ながらカープは負けてしまったがこれとは別に腹立たしいことである。

舐められた気持ちはない。あの監督ならもしかしたらやるかも・・・と思っていましたし。でも実際に川崎の名前を見たときに「これは監督たるものがやることではない」。

これまでも報道陣にも決して好意的とは言えない発言も息苦しかった。しかし神聖なるフィールドの中で彼が行った行為は明らかに野球に対する冒涜としか私には感じ取れない。

勝つという使命をもって戦いに挑むのは結構であるが行き過ぎてしまうと本来のスポーツのすばらしさが霞んでしまうのだ。
落合曰く「ああいった選手の背中を見て欲しい」と選手に対してハッパをかけたつもりらしいがハッキリ言わせてもらえばファンとしてはありがた迷惑。いやありがたっていないだろう、名古屋のファンも。

どこを向いて、どこを見て「プロ野球」の監督をしているのだ?と落合に問いたい。選手あってのチームの勝利なのか?それは手段であって目的ではない。ファンあっての野球である。昨晩の川崎のコールで驚いた人はいたが喜んだ人が何人いただろうか?

勝てばいいじゃんという気持ちがあるなら即刻野球界から去ってくれ。そんなチームは1チームだけでもうざったいのに。もしそれがファンにとっての野球というなら大間違いである。

スポーツとは行っている人も見ている人も「感動するもの」と私はいまでも思っている。

コメント